花粉症と戦うためにしていることのまとめ

Sotaro KARASAWA
@sotarok’s scribble
8 min readFeb 28, 2018

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あまりちゃんと対策をしなかった年が過去にあったのだけど、ある時あまりにも症状が出て仕事にならなくてイライラしすぎたことがきっかけで花粉症対策マニアのように色々しらべてちゃんと対策を打つようにしたら、わりと重度のスギ花粉症持ちのわりに症状を正しく抑えられるようになった。

と、いう話をすると、花粉症対策についてはみんな色々興味があるみたいで、だいたい色々きかれるのでまとめておく。

尚、当然対策の効果は個人差がありますし、医療の専門家ではないので薬の利用については医者にちゃんと相談してください、ということを先に付け加えておきます。

まず、花粉症であることを認めましょう

結構不思議なのが、「自分は花粉症ではない!」と思い込みたがる人が一定数いること。気のせいだと思い込もうとしても症状は何も改善しないので、素直に認めて耳鼻科に行きましょう。

本当にどのアレルギーを持っているのかは、数千円(わすれた。曖昧ですいません、5–6000円とかだったかな)、で数十種類のアレルギー検査は血液とるだけですぐできるので、自分がどのアレルギー持ちなのかを正しく理解することで、更に正確に対策を打てるようになる。

なお自分は以下のようなステータス。まあキホン、スギが飛び抜けているが、ダニやハウスダストもあるので年中鼻は困ったさんという感じなのである。

クラス4 は、だいぶ強い、の意味

通常の防衛

薬を飲む💊

まずはちゃんと抗ヒスタミン剤を毎日欠かさず飲む。(納得したら次項へ。以下うだうだ話します)

第二世代抗ヒスタミン剤で比較的新しいものは、眠気もかなり抑えられるので、仕事・運転も苦労は特にしていない (個人差あり)。むしろ花粉症で鼻が詰まるとそれが原因で頭がぼーっとすることにより仕事や運転にも支障をきたすので、薬を飲んだほうがまだましである (個人の感想です)。

市販薬でアレグラ等もあるが、処方してもらったほうが大量に保険適用しながら手に入るのでまあ耳鼻科いくと良い。

自分はタリオン + オノンを処方してもらっているが、同世代の薬に、サイザル、アレロック等、色々種類はあるので、自分の症状がもっとも抑えられるものを見つけるのが良い。

薬は、飲み始めてから実際に症状が抑えられる体の状態になるまでに1週間くらいはかかる感覚。自分の場合は、花粉症の時期が始まる1-2週間前から飲み始める。そうして体がアレルギー反応を起こさない状態を作っておくのが良いのかな?などと思っているが詳しいことはしらん。とにかく1月中頃から飲み始めるのが例年の行動になっている。

上記理由で、旅行出張とかで海外に行く際も、飲み続けることを推奨する。以前旅行いってた時、現地でヒャッホーイとはしゃいで5日間ほど薬を飲まなかっら、帰りの飛行機の中ですでに症状が出始め (日本から飛んでくる飛行機は、内部に花粉を大量に保持している)、その後帰ってから薬を飲み始めてもやはり1週間位は状態が戻らなかった。

マスクをつける😷

なんといっても入る花粉の量をとにかく減らす、ということが対策の超原則なので、マスクは必ずつける。

マスクは安くて大量に買えるもので良いのだけど、オススメは針金がちゃんと入っていて鼻と頬の周辺の隙間をちゃんとふさげるもの。自分はアイリスオーヤマのやつをつかっている。真ん中に切込みが入っているのがわりと良い (気がする)

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当然 Face ID は使えないので iPhone X の人はこの時期は面倒くさい。

空気清浄機を稼働させる

これもまあ、できたらしましょう。部屋の中の花粉を減らすんや。

この時期は空気清浄機と加湿器 を両方稼働させたいけど両方置くと邪魔だから一体型を買ってみたら邪魔じゃなくなってよかった。が、高い。プラズマクラスターは静電気を抑えてくれるらしいから花粉対策にはよさそう。知らんけど。

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アレルギーに良いとされるお茶を飲む🍵

コレは効果あるかわからないけど結構おいしいから許す。習慣化して毎朝毎晩飲んでる。結構美味しい。熱湯で出すだけです。紅茶ポットで何度もだせます。

効果あるのかな?まあいいじゃない、おいしいし。

雨の次の日は気をつける☔☀️

雨の日は、空気中の花粉が地面に落ち、東京は特にアスファルトがほとんどなので土に吸収されること無く堆積する、その次の日晴れたり風が強かったりするとそれが舞い上がって大変なことになるので、雨の次の日は特に警戒してマスクや外出を控えるなどがんばる。

酷くなりそうなときの対策をもっておく

酷くなりそう、というのは、自らの行動によってひどくなるということがわかっているときはそれなりに対策をすると良いよ、程度の話である。

例えば、花粉症だって自転車に乗りたい!とかある。

上記のような対策をしていると、ある程度症状を抑えられるので、あまりに長時間にならなければ、自転車も、実は、いける!(個人の感想です)

ただし、自転車に乗ったときはさすがに体の中に入る花粉の量が増えるので、それなりにちゃんと対策をする。

運動用マスクをする

  • 弁がついていて、息を吐きやすい (苦しくない)
  • フィルタが強い
  • ずれない

という強いマスクが売ってる。自転車にのるときはこれをつかっている。ゴツいが対策にはかえられない。

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アイボンのようなもので目を洗う

あらう。

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ハナノアのようなもので鼻うがいをする

あらう。鼻うがいは未だにコツが掴めずつらい。

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下記、ひどくなったときの対策のようなものでガンガン攻める

とにかく強い薬を飲む。ステロイドや!

酷くなったときの対策をする💊

症状がひどいときの強めの薬をもらっておくと良い。1日1錠、数日連続で飲むくらい問題ない。多分。医者に相談してね。

そう、ステロイドでござる。

まあ、自分の場合はセレスタミンをもらっておいて、ひどいときはこれを飲む。(花粉症以外のアレルギー症状にも効くので、割りと重宝する)

根本的な解決を目指す

舌下減感作療法が保険適用されるようになったので、スギに関しては、根本的な体質改善をやりやすくなった。注射はやりたくないもんな💉

というわけで、シダトレン!です!

シダトレンについては、医者に相談してください。もちろんアナフィラキシーショックのリスクもゼロではないので、きちんと増量期を経て維持期に入りましょう。

自分の場合、現時点でシダトレンをはじめてから3ヶ月というところなので、通常対策もあわせてやっている。来年あたりから効果がでて薬などの通常対策をあまりやらなくても症状が出なくなると良いなあ、と期待をしているが果たして効果の程はいかに…

以上です

みなさんハッピー花粉対策ライフを。

(そいや自分の体験としてレーザーで焼いたりしてないので、それはそれで別途方法としては良いと思っておりますが、知らないので書いていません)

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